iStockalypse Tokyo 2017

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2017.5/27-28

アーカイブのオリジナリティー

ストックフォト、とりわけマイクロストックにおける定額制の世界的な採用とそれによる併売クリエイターの増加によって、各ストックフォト会社のアーカイブが自ずと似かよってくることも避けられない中で、独自のアーカイブを集めることができるストックフォト会社が、今後の販売戦略において大きなアドバンテージを得ることは間違いありません。
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「中間」の消失—–写真の役割

「中間」の消失—–写真の役割

「中間」が消えていく

去年の5月はもっと涼しかったような気がします。

だんだん日本には「中間」というものがなくなっていき、右か左か上か下か黒か白か暑いか寒いかという二極化が進行しているのでしょう。

以前よく聞かれたファジー理論は日本の十八番だったようですが、現在のデジタルな0と1は曖昧さを許容しないシステムを作り出しているようです。

フィルムカメラの滑らかなグラデーション、アナログレコードの豊かな音の連なりは、今日では非実用の贅沢品となってしまいました。
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お金か名誉か?——ネット上のフリーワーカー

お金か名誉か?——ネット上のフリーワーカー

フリーワーカー

名誉のために命を捧げられるか?と聞かれたら、昔のサムライではあるまいし、今はそういう時代ではないでしょうと思いきや、現在、ネット上には名誉(正確には「いいね」)のために命を犠牲にする人も増えているようです。ある調査によると、世界中で2015年にSNSなどに投稿する写真を撮ろうと命を顧みず危険な場所で自撮りをして、実際に死亡してしまった人の数は、その年のサメに襲われて死亡した人の数よりも多いようですし、ロシアでは同年自撮りによる死亡事故は数十件に及び、負傷者は百人を超え政府が警告を出す事態になっているそうです(参照)。

彼らは「いいね」というインターネット上での評判や名誉をたくさんもらうために、危険な自撮りをも厭わない人たちなのです。

前回の記事では「最後通牒ゲーム」の心理とクリエイター報酬の関係に焦点を当て、報酬の分配率が40%の境界線を下回ると報酬に対する不満が生じる可能性が高まってくることをみてきました。ところが現在、ネット上に限って言えば、報酬が著しく低い、もしくは無償にもかかわらずに労働力を提供する人たち(=フリーワーカー)が数多く存在しています。ストックフォトのクリエイターにとって最も卑近な例で言えば、無料素材ダウンロードサイトに写真を提供する人々です。彼らはなぜ利益にこだわらず手間のかかる撮影やアップロード作業をほとんど無報酬で行っているのでしょうか?

この記事では、インターネット上で台頭しているフリーワーカーについて考えてみたいと思います。前回の記事で見てきた「最後通牒ゲーム」の心理とは別の行動様式を取る人々についてです。
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