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アメリとストックフォトとソフィスティケーション

アメリとストックフォトとソフィスティケーション

アメリ

2001年のフランス映画で数々の賞を獲得した「アメリ」は、個人的に最も好きな映画の一つです。

シュールな物語、主人公の演技、映画全体を通じた画面の色合い、ヤン・ティールセンの音楽、どれをとっても素晴らしくDVDのモーターが擦り切れるほど見てしまいました。

そのように個人的には大好きで、商業的にも成功し、賞を総なめにした「アメリ」ですが、当時辛口の批評家の中にはこの映画を「リアリティーがない」として批判していた人たちも少なくありませんでした。
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ストックフォトクリエイター、専属優遇の時代へ

ストックフォトクリエイター、専属優遇の時代へ

併売の時代は終わった?

専属か併売か

ストックフォトのクリエイター(コントリビューター)は、専属で販売するのがよい(=利益が上がる)のか、それとも専属にならずに複数社で併売するのがよいのか、というかねてからの議論に(少なくとも日本人素材を中心とした日本市場の場合ですが)決着がつきそうです。
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VSCOフィルターはストックフォトに役立つか?

VSCOフィルターはストックフォトに役立つか?

簡単にフィルム風の写真に変換できるVSCOフィルター

VSCOフィルター(プリセット)

デジタルカメラで撮った写真がボタン一つでフィルム風の写真に変換できるVSCOフィルター(スマホ版は無料)はインスタグラムをやっている人を中心に人気がありますが、VSCOフィルターにはより大きなサイズの写真に対応できるPC用(Lightroom or Photoshop用)も販売されています。ちなみにPC用は有料です〔PC版VSCOを詳しく知りたい方は、こちらの販売サイトをご覧ください〕。

フィルムカメラ再評価

巷では、デジタル臭に飽きた人たちの中には、あえてチェキや写ルンですで撮るカメラ女子の登場や、光の描写がきれいで特にインスタグラマーの間で人気の高いKontax Aria、さらにはアラーキーなど往年の著名なカメラマンに愛されたplaubel makinaなどのフィルムカメラの中古市場における品薄や価格の高騰もみられ、デジタルとは異なる味わいを表現できるフィルムカメラの人気の高まりや再評価の動きもみられます。
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ストックフォト的なという形容詞について

英語で、「ストックフォト的な」という形容詞は何というのでしょうか?

英語で「ストックフォト」という場合、(単数で)「stock photo」という言い方は意外と少なく、多くの場合は「stock photography」という言い方が使われているようです。「stock photos」というようにphotoを複数形にした使い方がそれに次いでみられます。
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ページの追加のお知らせ

このHPに、Homeのページを追加しました。

大きめの写真がスライドするページです。

名前は「Home」ですが、(スマホの画面では多少のもたつき感がでるようなので)実質的なHomeは従来通りPortfolioのページに設定してあります。

写真は随時追加していく予定です。

よろしくお願いします。


最近Stocksyの写真が

ひとりごと。

最近Stocksyの写真が穏やかになっている。

以前はもっとタグ付け不能の意味がよくわからない写真が多く投稿されていた。

最近は全体的に笑顔の写真が増えて、「友達」「家族」「楽しい」「笑顔」「幸せ」「嬉しい」などのタグが容易につけられる写真の投稿が多いようにみえる。

前衛的なものはやはり市場的に使いにくいので、少しふり幅を控えめにしようとする投稿者が目立ってきたのかもしれない。

 

 


インスタグラムとストックフォトの違い

インスタグラムとストックフォトの違い

インスタグラムをやってみて

ストックフォト に投稿しながらインスタグラム も継続的にやっている人たちがどれくらいいるのかわかりませんが、私はちょうど昨年の今頃、友人のカメラマンに勧められてインスタグラムをはじめました。

が、この一年間で投稿した枚数は9枚だけで、両立するのは困難なようです・・・それでも色々なインスタグラマーの写真を見て回ったりすることで、多少なりともインスタグラムの雰囲気を知ることができたと感じています。

そこでインスタグラム とストックフォト の違いについて感じたことを書きとめておこうと思います。
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ストックフォト 撮影用のアイテムを手作りしてリアル感を出す

ストックフォト 撮影用のアイテムを手作りしてリアル感を出す

神は細部に宿る

細部とリアリティー

「神は細部に宿る」という言葉は、20世紀初めのモダニズム建築の提唱者の一人、ミース・ファン・デル・ローエたちによって唱えられていた標語だそうですが、この言葉は現在のストックフォト撮影を含めた創作活動の場で大きな役に立つことでしょう。
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文部科学省のせいでモデルリリース が書き直しになった^^

文部科学省のせいでモデルリリース が書き直しになった^^

ゆとり教育

モデルリリース

ストックフォトで人物撮影をしている人はよくご存じのとおり、人物写真をストックフォトで販売するためには被写体のモデルさんに「モデルリリース」を書いてもらう必要があります。

モデルリリースは、被写体となったモデルさんが、確かに自分が写った写真を商用として販売しても良いです、という意思表示のサインをする書類です。
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iStockalypse Tokyo 2017

iStockalypse Tokyo 2017

2017.5/27-28

アーカイブのオリジナリティー

ストックフォト、とりわけマイクロストックにおける定額制の世界的な採用とそれによる併売クリエイターの増加によって、各ストックフォト会社のアーカイブが自ずと似かよってくることも避けられない中で、独自のアーカイブを集めることができるストックフォト会社が、今後の販売戦略において大きなアドバンテージを得ることは間違いありません。
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「中間」の消失—–写真の役割

「中間」の消失—–写真の役割

「中間」が消えていく

去年の5月はもっと涼しかったような気がします。

だんだん日本には「中間」というものがなくなっていき、右か左か上か下か黒か白か暑いか寒いかという二極化が進行しているのでしょう。

以前よく聞かれたファジー理論は日本の十八番だったようですが、現在のデジタルな0と1は曖昧さを許容しないシステムを作り出しているようです。

フィルムカメラの滑らかなグラデーション、アナログレコードの豊かな音の連なりは、今日では非実用の贅沢品となってしまいました。
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お金か名誉か?——ネット上のフリーワーカー

お金か名誉か?——ネット上のフリーワーカー

フリーワーカー

名誉のために命を捧げられるか?と聞かれたら、昔のサムライではあるまいし、今はそういう時代ではないでしょうと思いきや、現在、ネット上には名誉(正確には「いいね」)のために命を犠牲にする人も増えているようです。ある調査によると、世界中で2015年にSNSなどに投稿する写真を撮ろうと命を顧みず危険な場所で自撮りをして、実際に死亡してしまった人の数は、その年のサメに襲われて死亡した人の数よりも多いようですし、ロシアでは同年自撮りによる死亡事故は数十件に及び、負傷者は百人を超え政府が警告を出す事態になっているそうです(参照)。

彼らは「いいね」というインターネット上での評判や名誉をたくさんもらうために、危険な自撮りをも厭わない人たちなのです。

前回の記事では「最後通牒ゲーム」の心理とクリエイター報酬の関係に焦点を当て、報酬の分配率が40%の境界線を下回ると報酬に対する不満が生じる可能性が高まってくることをみてきました。ところが現在、ネット上に限って言えば、報酬が著しく低い、もしくは無償にもかかわらずに労働力を提供する人たち(=フリーワーカー)が数多く存在しています。ストックフォトのクリエイターにとって最も卑近な例で言えば、無料素材ダウンロードサイトに写真を提供する人々です。彼らはなぜ利益にこだわらず手間のかかる撮影やアップロード作業をほとんど無報酬で行っているのでしょうか?

この記事では、インターネット上で台頭しているフリーワーカーについて考えてみたいと思います。前回の記事で見てきた「最後通牒ゲーム」の心理とは別の行動様式を取る人々についてです。
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「最後通牒ゲーム」の心理とクリエイター報酬の決定

「最後通牒ゲーム」の心理とクリエイター報酬の決定

クリエイターの報酬はどのように決定されるのか?

ネットを通じての写真販売や、音楽配信、記事の配信などの際に(カメラマンや作曲家やライターなどの)クリエイターに支払われる報酬(ロイヤリティー)は下がることはあっても上がることはあまり期待できないのが現状のようです。では、それらの報酬は、どこまで低く設定されるのでしょうか?この記事では、報酬の分配に関する心理実験として知られている「最後通牒ゲーム」の心理を見ていきながら、クリエイター報酬(ロイヤリティー)の決定システムについて考えてみたいと思います。


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レンズと逆光

レンズと逆光

インスタ人気

近年のインスタグラム人気を背景として、ストックフォトにもインスタグラム的な要素(テイスト)を取り入れるコントリビューターがますます増えています。

インスタグラム的なテイストといっても色々とありますが、特に顕著なのが「逆光」で撮影した写真ではないでしょうか。

逆光によって光の飽和を作り出し、フレアやゴーストも演出効果に加えながら、被写体をきれいに輝かせるような写真です。

やや褐色がかった色合いの写真に、そうした逆光の要素が加われば、見事にインスタ風の写真に仕上がり、「いいね」がたくさんもらえるかもしれません。
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ポートフォリオの写真は販売していないのですか?

ポートフォリオの写真は販売していないのですか

「ポートフォリオの写真は販売していないのですか?」というご質問をいただきました。

現在、このHPの表紙に設定してある、写真が並んだページがポートフォリオのページとなっています。

そのページは、最も新しく撮影した写真が上に積み重なるようにしてありますので、上が最も新しい写真で、スクロールして下に行くほど以前の写真となります。

以前はストックではもっぱら物撮りをしていたので、ポートフォリオの下の方では、物撮り系が多くなっていますが、最近では人物の撮影の方が多くなっています。
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