インスタグラムとストックフォトの違い

インスタグラムをやってみて

ストックフォト に投稿しながらインスタグラム も継続的にやっている人たちがどれくらいいるのかわかりませんが、私はちょうど昨年の今頃、友人のカメラマンに勧められてインスタグラムをはじめました。

が、この一年間で投稿した枚数は9枚だけで、両立するのは困難なようです・・・それでも色々なインスタグラマーの写真を見て回ったりすることで、多少なりともインスタグラムの雰囲気を知ることができたと感じています。

そこでインスタグラム とストックフォト の違いについて感じたことを書きとめておこうと思います。

インスタグラムとストックフォトの相違点

相違点インスタグラムストックフォト
お金よほど有名にならなければ、収益にはつながらない一枚でも売れれば、ごくわずかでも収入になる
コミュニケーションの有無写真をアップするのみならず、コメント返しなどコミュニケーションが必要写真をアップするだけで基本的にはコミュニケーションは不要
写真のトレンドおしゃれでクールで、かつ日常的なものが好まれるわかりやすいものが好まれる(売れる)
影響力高い低い
評価されるもの写真と人柄写真の生産性

お金

芸能人や有名人のインスタグラムは収益化がなされていて、企業からお金が出ることも少なくないようですが、一般人がインスタグラムを通じて収益化を図ることはとても難しいようです。

もちろん一般人でインスタの投稿を通じて有名になり、本や写真集を出すことになった人もいますので、そうなれば収益化も可能でしょう。

ストックフォトの場合は、非常に単純明快で、1枚でも写真が売れれば(たとえ何十円でも)利益になります。

コミュニケーションの有無

インスタグラムは写真を媒介にしたSNSなので、参加者同士のコミュニケーション(コメントや訪問)が不可欠です。

コメントやいいねなどを一切行わず、写真だけでインスタグラムで有名になるのは(元々の有名人を除いては)困難でしょう。

ストックフォトの場合は、そもそもコミュニケーション機能がないので、写真を投稿したらその後のコメント等のやりとりは基本的にはありません(写真に対する問い合わせのメッセージをやりとりすることはたまにありますが)。

写真のトレンド

インスタグラムとストックフォトの写真の傾向はかなり違うようです。

ストックフォトでは商用写真として分かりやすい写真(明確なポーズや表情)が需要が高いのに対し、インスタグラムは日常的共感を引き起こす雰囲気の写真が人気があるようです。日常の範囲内でおしゃれでクールな写真が求められ、日常性を超えるような豪華さや華美さは嫌われるようです。

最近ではインスタ人気を背景に、ストックフォトでも日常的な共感を呼ぶインスタ的な写真の需要も高まりつつあるようです。

影響力

とりわけインスタグラムを通じての芸能人や有名人の発信力は社会的にも商業的にも非常に大きく、インスタグラム参加者を超えて影響を与えることが可能です。

他方でストックフォトの場合は、有名なストックフォトグラファーといえども、ストックフォトの枠組みを超えて社会的影響力や商業的な発信力を持つことはほとんどありません。

評価されるもの

インスタグラムはそもそもSNSという性質上、写真の良し悪しのみならずそのインスタグラマーの(コメント等を通じてにじみ出る)人柄や個性といったことも評価の対象となり、その重層関係の中で人気のインスタグラマーになれるかどうかが決まっていくようです。

ストックフォトは非常にシンプルで、商用的に需要の高い写真を数多く撮れるかどうかというその能力が評価されます。

このような違いがあるインスタグラムとストックフォトですが、どちらのタイプが好みでしょう?