本日(2020年5月25日)緊急事態宣言が解除されました。

今までの生活様式がもとに戻ればよいですが、それは難しそうです。

コロナウイルスとともに生きていかなければならない日常を「New Normal」と呼ぶそうですが、この新しい日常はこれまでの古い日常の多くを変えてしまうでしょう。

マスクは今まで以上に必須となるでしょうし、リモートワークはさらに広まっていくでしょう。ライブやカラオケ、混雑した居酒屋、満員電車、行列などは安心できる場所ではなくなりました。ソーシャルディスタンスはもうもとに戻らず、恋愛や愛情表現の形も変わってくるのかもしれません。サスティナビリティを顧みない人類の活動が続けば、コロナの変種のみならずコロナ以外の新しいウイルスも次々に登場してくるでしょう。有効な薬剤が登場してもさらに上をいくウイルスが登場するようになれば、多くの人々の死生観にも影響を与え、従来の宗教が力を失ったり、有象無象の新たな宗教やカルトが登場するかもしれません。

そのような新しい世界の中で、消費行動も思考様式も感性もこれまでとは大きく変わっていくでしょう。

コロナのニュースに紛れて、未確認飛行物体(UFO)の実在まで報じられ、われわれの今後のNewNormalは良い意味でも悪い意味でも実に興味深くなりそうです。

生活が変われば、ストックフォトで必要とされる写真も変わっていくことは必至です。従来通りのテーマでストックフォトを撮影してももはやそれは古い写真になってしまうかもしれません。NewNormalにはNewNormalに適した撮影テーマや撮影方法が求められます。

突然現れたこのNewNormalの日常はウイルスとの戦いに明け暮れる厳しい現実になるかもしれませんが、その中で生じる新しい世界観や感性を写真にあるいはアート作品に取り入れて提示することが、(ストックフォトを含めた)フォトグラファーやフォトアーティスト、あるいはアーティスト全般の仕事になるでしょう。

新しいNewNormalの世界は、新しいテーマと新しい表現方法のチャンスでもあります。