ボケ(Bokeh)談義

共通語としてのBokeh

日本人の(写真における)ボケ好きは世界的に知られています。

写真の背景(あるいは前景)をとろけるように暈す撮り方は日本の専売特許とも言えるほどで、その証拠に「ボケ」という言葉は「bokeh」として(写真業界で)世界共通語になっています。ただ、少し前まではこの「bokeh」という言葉は、海外のフォトグラファーたちからはやや否定的な感じで使われることが多かったように思います。伝統的にパンフォーカスを好み、ドラクロワの絵ような光と陰のコントラストを好む欧米のフォトグラファーにとっては、暈けは邪道に見えるのかもしれません。
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どこまで手間をかけてレタッチするか? ストックフォトの要修正例

どこまで手間をかけてレタッチするか? ストックフォトの要修正例

最近の(サブスクリプションになって以降の)フォトショップの「塗りつぶし」→「コンテンツに応じる」の機能はとても優秀で、背景に合わせて自動でうまい具合に不要な物を消去してくれます。
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レタッチ不能なもの~ピント

レタッチ不能なもの

ピント

ストックフォトをはじめて特に敏感になったのが、オートフォーカスの精度です。

明るさや色合いは撮影後でもレタッチによって変えられますが、フォーカスだけはフォトショップを使っても変えることは困難です。

ごく僅かなピントのずれならば、アンシャープマスクを(目の部分など)ピント付近だけかけてシャープにみせることはなんとか可能だとしても、ノイズも増えるし(さらにそのノイズをノイズリダクションで軽減するなどして時間がかかるうえ)、その部分だけどうしても違和感が残ってしまうこともあります。
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プラスチックフェイス

プラスチックフェイス

昔の話

もうずっと前のことですが、学生のころ通っていたお茶の水にあるアテネフランセという語学学校で、2クールだけ同じクラスだった(音大に通う)音楽家(の卵)の女性がいました。その当時ファッション誌のモデルのアルバイトもしていて、容姿端麗な方でした。通っていたときにはたくさんお話もしましたが、クラスが変わってからはお会いする機会もなく、その後実際音楽家になったかどうかもずっと知りませんでした。

ところがつい先日、(演奏家の宣材写真を調べていたところ)その方の写真を偶然発見しました。実際、音楽家(演奏家)になられて、音楽の第一線で活躍していることを知り、懐かしく、また嬉しく思いました。宣材写真を見ても、雰囲気や面影は昔とほとんど変わっていないと思いました。

レタッチの話

ただ一点、仕事がら気になってしまったことは、宣材写真の肌(顔)のレタッチが強くて肌がつるつるになりすぎ、いわゆるプラスチックフェイスになっていることが惜しまれました。プラスチックフェイスというのは例えば以下のような感じになっている肌のことです。実際の人の顔で説明するわけにはいきませんので、卵でみてみると:
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ペンの曲がり

ペンの曲がり

撮影での反省

マイクロストックの撮影は基本的になんでも自分でやらなければならないので、注意力を維持するのが大変です。集中力が落ちているとなんでこんなことを見落とすのだろうということも、写真を撮り終えてから気づくこともままあります。例えば、恥ずかしながらこのような大きなペンの曲がりも撮っている最中は気がつきませんでした・・・

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