写真は「料理」で、ストックフォト会社は「器(うつわ)」

写真は「料理」で、ストックフォト会社は「器(うつわ)」

「料理」と「器(うつわ)」

ストックフォトクリエイターが撮影する写真は、たとえ完璧にレタッチが終わっていたとしても、まだ完成したストックフォトとは言えません。

その状態はいわば、料理が鍋の中で美味しくできた状態にすぎないのだと思います。
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ストックフォトクリエイター、専属優遇の時代へ

ストックフォトクリエイター、専属優遇の時代へ

併売の時代は終わった?

専属か併売か

ストックフォトのクリエイター(コントリビューター)は、専属で販売するのがよい(=利益が上がる)のか、それとも専属にならずに複数社で併売するのがよいのか、というかねてからの議論に(少なくとも日本人素材を中心とした日本市場の場合ですが)決着がつきそうです。
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インスタグラムとストックフォトの違い

インスタグラムとストックフォトの違い

インスタグラムをやってみて

ストックフォト に投稿しながらインスタグラム も継続的にやっている人たちがどれくらいいるのかわかりませんが、私はちょうど昨年の今頃、友人のカメラマンに勧められてインスタグラムをはじめました。

が、この一年間で投稿した枚数は9枚だけで、両立するのは困難なようです・・・それでも色々なインスタグラマーの写真を見て回ったりすることで、多少なりともインスタグラムの雰囲気を知ることができたと感じています。

そこでインスタグラム とストックフォト の違いについて感じたことを書きとめておこうと思います。
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お金か名誉か?——ネット上のフリーワーカー

お金か名誉か?——ネット上のフリーワーカー

フリーワーカー

名誉のために命を捧げられるか?と聞かれたら、昔のサムライではあるまいし、今はそういう時代ではないでしょうと思いきや、現在、ネット上には名誉(正確には「いいね」)のために命を犠牲にする人も増えているようです。ある調査によると、世界中で2015年にSNSなどに投稿する写真を撮ろうと命を顧みず危険な場所で自撮りをして、実際に死亡してしまった人の数は、その年のサメに襲われて死亡した人の数よりも多いようですし、ロシアでは同年自撮りによる死亡事故は数十件に及び、負傷者は百人を超え政府が警告を出す事態になっているそうです(参照)。

彼らは「いいね」というインターネット上での評判や名誉をたくさんもらうために、危険な自撮りをも厭わない人たちなのです。

前回の記事では「最後通牒ゲーム」の心理とクリエイター報酬の関係に焦点を当て、報酬の分配率が40%の境界線を下回ると報酬に対する不満が生じる可能性が高まってくることをみてきました。ところが現在、ネット上に限って言えば、報酬が著しく低い、もしくは無償にもかかわらずに労働力を提供する人たち(=フリーワーカー)が数多く存在しています。ストックフォトのクリエイターにとって最も卑近な例で言えば、無料素材ダウンロードサイトに写真を提供する人々です。彼らはなぜ利益にこだわらず手間のかかる撮影やアップロード作業をほとんど無報酬で行っているのでしょうか?

この記事では、インターネット上で台頭しているフリーワーカーについて考えてみたいと思います。前回の記事で見てきた「最後通牒ゲーム」の心理とは別の行動様式を取る人々についてです。
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「最後通牒ゲーム」の心理とクリエイター報酬の決定

「最後通牒ゲーム」の心理とクリエイター報酬の決定

クリエイターの報酬はどのように決定されるのか?

ネットを通じての写真販売や、音楽配信、記事の配信などの際に(カメラマンや作曲家やライターなどの)クリエイターに支払われる報酬(ロイヤリティー)は下がることはあっても上がることはあまり期待できないのが現状のようです。では、それらの報酬は、どこまで低く設定されるのでしょうか?この記事では、報酬の分配に関する心理実験として知られている「最後通牒ゲーム」の心理を見ていきながら、クリエイター報酬(ロイヤリティー)の決定システムについて考えてみたいと思います。


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電脳空間の広さ(2)多くの商品は埋もれている

電脳空間の広さ(2)多くの商品は埋もれている

5ページまでしか検索されない

少し前に書いた短い記事、「電脳空間の広さ」をもう少し分かりやすく補完的な説明を加えながら、具体的な問題点と今後の可能性について考えてみたいと思います。この電脳空間の「広さ」の問題は、ストックフォトに写真素材を提供しているクリエイターはじめ、大手のプラットフォームで商品を販売するEコマースの出店者などにとっても重要な問題です。ストックフォトクリエイター含め、インターネットを通じて商品やサービスの販売に関わっている人たちにとって、インターネットという電脳空間の特性を知っておくことは、今後の各々のネットビジネスを展開する上でのヒントを与えてくれるかもしれません。

土地に代わる電脳空間

どのような業界であれ、今は物を販売するのにリアル店舗だけでなく、インターネット上の店舗(サイト)を通じて物やサービスを販売することが必要となってきています。そうしたネット上の店舗を通じて物やサービスを販売することをEC(イー・コマース)と呼びますが、全体としてEC市場は現在、右肩上がりの成長を示しています〔参照〕。
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プロとは何か?

プロとは何か?

プロとはだれか?

国家試験によって職業が決まる場合は、プロという修飾語をつけると逆におかしく聞こえます。プロの医者、プロの高校教師、プロの弁護士とは言いません。国家試験によらず、企業組織から給与をもらう人々も一般的に会社員と呼ばれ、プロの会社員とは呼ばれません。プロという言葉が使われる(もしくは使われることが想定されている)のは、国家試験によらない職業で、企業組織に属していない個人に対してでしょう。プロフォトグラファーはじめ、プロ作家(職業作家)、プロコンサルタント、プロ棋士、プロスポーツ選手、プロの画家やイラストレーター、ダンサー、役者、最近ではプロユーチューバーというのもあるかもしれません。
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2017年ストックフォトはじめ、に際しての雑感

2017年ストックフォトはじめ、に際しての雑感

健康管理

不摂生がたたって・・・

正月は実家の猫と夜中に遊び過ぎて風邪をひき、新年早々、病院でインフルエンザの検査を受けることになってしまいました。幸い、インフルエンザではありませんでしたが、熱が3日、その後激しい咳が3日続きました。今週にストックフォトを撮り始めようと思っていましたが、撮り始めは来週以降になりそうです。2017年は初っ端からまず体調管理の重要性を思い知らされています。

小さな収穫

せめてもの収穫は、寝込みながら自分のHPを見直して、文字のレイアウトが読みにくいことに気づいたので、今年は今までより見やすいブログを書くようにしようと思い立ったことです。ちなみに、このように文字をCSSで装飾しているのですが、読みやすくなっているでしょうか??(PS.これ以前の記事にもこれと同様のレイアウトを適用していく予定です。)

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ストックフォトの良い点悪い点

ストックフォトの良い点悪い点

良い点?悪い点?

ストックフォトの良い点と悪い点を思いつくままに挙げてみました。

良い点

  • 売れると楽しい
  • どのような商用写真がマーケットで人気が高いかをダイレクトに知ることができる
  • 色々な人の写真を見れる
  • 普段撮らないジャンルの写真にも挑戦したくなる
  • 撮影テーマの選定などで失敗しても(写真が売れないだけで)クライアントに迷惑がかかることはない
  • 企画の失敗や撮影方法の失敗など、いろいろな反省点から学ぶことができる
  • ストックフォト活動を通じて知り合った人たちと今後仕事でも協力していくことができる
  • 依頼ではないので、好きなように撮ることができる
  • 病気で倒れたときなども一定の収益が入ってくる可能性がある
  • 電車内広告などで不意に自分の写真を発見すると嬉しい
  • 仕事ではないので気分転換になる
  • 写真を撮るだけでなく、写真を媒介としたいろいろなビジネスについて考えるようになった
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電脳空間の広さ

電脳空間の広さ

実はそれほど広くなかった?

電脳空間は限りなく広いと思われていましたが、実はそうでもないようです。

リアルな土地では立地条件や土地の広さが重要でしたが、電脳空間では検索順位という要素が重要となり、氷山の一角に現れない無数の検索されない情報が埋もれているのです。

電脳空間は、横に際限なく広がっているというより、海のように深く縦に広がっているといえるでしょう。

膨大な情報が沈み、YouTubeで閲覧されるのはほんの1%ほどだそうですし、国内外のストックフォト会社の投稿写真も飽和の中で多くが沈んでいきます。

本来売れる可能性のある写真も何らかの理由で(例えば、新着優先だとか、専属ではないなどの理由で)沈んでいくとしたら、それは会社にとってもクリエイターにとっても利益の損失になってしまうでしょう。

写真の在庫が1億枚あっても、写真を表示できるのは、小さなスマホのディスプレイの枠の中か、せいぜい24インチのPCの画面の中だけです。

何千枚もの写真を一瞬で見せる方法は今のところ無いようで、コンピューターの技術的にも、また人間の視覚機能的にも難しいようです。

AI技術の進展によって、PCが勝手に最適な画像を選んでくれる時代が来るのかもしれませんが。

しかしより本質的なことは、国内外の大手のストックフォト会社のアーカイブが益々似通ってきている中で、どこまで個性化を進められるかということが、会社側にとってもコントリビューター側にとっても求められているように思います。

(ストックフォトに限らず)今は沈んでいる会社も、組織も、個人も、コツコツと日々努力を続け、なんらかのきっかけを通じてオリジナリティがあるものを発信できれば、電脳空間の奥底から浮いてくることも可能となるかもしれません。

そして幸いなことに、情報の伝達スピードは電脳空間においてはとてつもなく速いのです。

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